50代メイク|ブラウンのアイシャドウの塗り方

50代メイク|ブラウンのアイシャドウの塗り方
「PR」- ブラウンのアイシャドウの塗り方がわかります
- メイクバランスがわかります。
アイの美容室オーナー・スタイリストとして10年間のサロンワーク後、ヘアメイク業界に転身。@kkの仕事、作品
長年ヘアとメイクの プロフェッショナルとして活動!
ヘアメイクオフィス ラ・メール代表。 ファッション誌、ヘアメイクエディター、メイクアップビジュアル、広告や海外の仕事も精力的に行う。
ここでは今までの私の経験を生かし皆さんの疑問を解決したいと思います。
ブラウンメイクについて
メイクはいろいろな色を使いますがブラウンという色は特殊な色です。
肌の中でブラウンは影になります。
影になるので濃く塗ってもケバクなりづらいです。
ただブラウンにも黄色系と赤系があり、黄色系は影になりますが、赤系は影にならず色が飛び出てきます。
黄色系のアイシャドウやチーク、シェード、アイブロウが女性らしく大人っぽいナチュラルなメイクになります。
「ケイト」を使用
今回使用するアイシャドウは「ケイト」を使用します。
ケイトのアイシャドウはブラウンを中心に作られていて黄色系と赤系とに分かれているので使いやすいです。
きれいに仕上がる商品で使いやすいです。
“金額が安く質がいい”と口コミでも評判がいいです。
ケイト アイシャドウ ブラウンシェードアイズN BR-5[テラコッタ]
この商品はアイシャドウ4点とハイライト1点からできています。
その内のアイシャドウ1点は一番暗くシメ色に使うものです。
他3点のアイシャドウの明るさは似ていますが質感が違います。
この商品の特徴は縦のグラデーションで作る自然なメイクと、コントラストを入れた立体感のあるメイクの両方ができることです。 この商品についてもっと詳しく見る
縦のグラデーションで作る自然なメイク
①をまぶた全体に塗ります。
目のキワに②のシメ色を塗ります。 高さは2mm~5mmぐらいです。
③をまぶた全体に重ね塗りします。
④のハイライトをアイホールから外に向かって塗ります。 マユ骨の上まで薄く塗ります。
⑤をトリックホールに塗ります。
①~⑤までの塗った場所です。
矢印のように下から上に向かって濃い色から薄い色に塗られています。 これを縦のグラデーションと言って単にこの塗り方でメイクができます。
まずこの塗り方で塗ってみてください。 眉にアイシャドウ・ダークブラウンを使用しました。
この商品の②、
もしくは②⑤を混ぜても使えます。 チークにはピンク、チークのボトム部分には明るめのブラウンでほほの部分を引き締めています。
リップも薄いピンク系の色です。
全体にナチュラルにまとめています。
顔のバランス | |
アイシャドウ | 25% |
マユ | 25% |
チーク | 25% |
リップ | 25% |
T100% |

顔のバランス | |
アイシャドウ | 25% |
マユ | 20% |
チーク | 20% |
リップ | 20% |
T85% |

顔のバランス | |
アイシャドウ | 25% |
マユ | 20% |
チーク | 20% |
リップ | 30% |
T95% |

ケイト ヴィンテージモードアイズ BR-2 クールなゴールドブラウン アイシャドウ
この商品は1つのシメ色と二つのアイシャドウと1つのハイライトでできています。 この商品の特徴はこのシリーズの中の商品と比べてハイライトが強いです。 そのため強くコントラストをだすのに向いています。 この商品についてもっと詳しく見る
コントラストのある立体的メイク
①をまぶた全体に塗ります。 この色が中心になる色です。
②のシメ色を図のように入れます。 上下まぶったの三分の一に入れます。 シメ色は目を開けた時に二重をはっきり見せたりします。
③のハイライトを入れます。 アイホールから外側にぬりマユ骨上まで塗ります。
④の色は光沢があります。 ②のシメ色カラーの上に塗るとそこがにじみ目を大きく見せます。 この色は他の部分に塗っても問題ありません。 感覚的にいいという部分に塗って試してください。
”コントラストのある立体的メイク”はメイクの基本です。 目をきれいに見せ、薄くてもしっかりした目元を作ります。
チークはボトム部分に薄いブラウン、チーク部分にオレンジを使いました。 リップはグロス系のオレンジブラウンを使いました。 マユは太く、強くならないようにガイド部分を強調しました。 マユに関しては他ページで詳しく説明しています。 ぜひこちらもご覧ください。

顔のバランス | |
アイシャドウ | 27% |
マユ | 27% |
チーク | 20% |
リップ | 20% |
T94% |

顔のバランス | |
アイシャドウ | 27% |
マユ | 27% |
チーク | 25% |
リップ | 25% |
T104% |


顔のバランス | |
アイシャドウ | 27% |
マユ | 35% |
チーク | 32% |
リップ | 35% |
T129% |
ケイト アイシャドウ メタルグラマーアイズ BR-1
ケイトのアイシャドウの中でもブラウン・ゴールドを主張する商品です。 このアイシャドウで目を斜め上に引き伸ばす「斜めのグラデーションメイク」をやっていきます。 この商品についてもっと詳しく見る
斜めのグラデーションメイク
①をアイホールを中心にまぶた全内に塗ります。
②を目のキワとアイホールの左側部分を塗ります。
少し目を開けた状態です。 ②を塗っています。 上下ともにまぶた三分の一にチップで濃いめに入れます。
③はアイホールから上部分、マユ骨まで塗ります。 ④はアイホール外側部分に塗ります。 ⑤まぶた中央や下まぶた中央に塗ります。
④⑤はニュアンスカラーです。 ニュアンス、雰囲気が変わります。 ④を上まぶたと下まぶたに塗るとメタリック感でポイントになり目がはっきりします。 感覚的に塗ってどこに塗ればポイントになるか試してみてください。
先ほどのメイクにいろいろと加えてみました。 リップだけバランスを弱くしています。
顔のバランス | |
アイシャドウ | 30% |
マユ | 27% |
チーク | 27% |
リップ | 15% |
T99% |

- マユ ダークブラウンのアイシャドウで書いています。
ガイドラインを中心に太くならないようにしています。 - 目にはアイラインを入れました。
ペンシル、リキッド両方使う方法をおすすめします。
リキッドだけだと単に細いラインになり目を上げるインパクトが弱いです。
下まぶたにも少し入れてください。 - ノーズを入れました。
今回は必ず黄色系のブラウンをお使いください。 - チーク・ボトム ボトム部分に薄いブラウンを入れて顔を引き締めます。
- チーク・ブラッシュ 薄いオレンジを入れています。
リップがピンクなのでチークはピンクでもいいのですが、今回はリップ以外はすべてブラウン系にしました。 - リップハイ・ライト リップのとがったヤマ部分にペンシルのラメ、もしくはコンシーラーでハイライトを入れます。
後でその部分がキラキラ光ります。 - リップ 薄いピンクですがブルーが混ざった寒色系の色を使います。
リップ以外はすべて暖色系のブラウンなのでリップは反対色の可愛い色にしました。 - シェード アゴ部分にシェードを入れて顔を細くします。
シェードの色も実は黄色系のブラウンです。
他のパーツ同様影になる色です。
ケイト シェーディング&ハイライト スリムクリエイトパウダーN EX-2グロウタイプ
この商品はハイライトとシャドウの組み合わせです。 この商品の特徴はハイライトで顔に光を与えシャドウで影を作ります。 ハイライトとシェードの組み合わせです。 同じ黄色系のブラウンを使うので相性が良くどちらがアイシャドウでどちらがシェードかわからなくなるくらいです。 この商品についてもっと詳しく見る
①がシェードです。 ②がハイライトです。
シェード
ブラウンの部分がシェード部分です。
シェードを入れる場所 ①チークのボトム部分です。 ②アゴ部分 ③ノーズ ④アイホールとまぶた外側部分 ⑤こめかみ部分(顔が閉まります)
ハイライトを入れる場所 ⑥眉間から鼻の下部分 ⑦アゴ部分 ⑧目の下部分 ⑨まぶた中央と内側 ⑩マユ骨部分
横からの図です。
定番メイクに欠かせないブラウンのアイシャドウの塗り方をプロからアドバイスします。
アドバイスの内容は ・ブラウンのアイシャドウの塗り方 ・メイクバランス これらについて説明していきます。
説明するためのアイシャドウは「ケイト」を使用します。
最初に 【縦のグラデーションで作る自然なメイク】の塗り方の説明です。
そしてメイクバランスついて説明します。
次に 【コントラストのある立体的メイク】の塗り方の説明です。
そして同様にメイクバランスについて説明します。
最後に 【シェード】の塗り方の説明です。
これからの説明を読むと、 ブラウンのアイシャドウの塗り方がわかり【女性らしく大人っぽいナチュラルなメイク】ができるようになります。
これらの内容をぜひ参考にされて下さい。 @kk